エイアンドピープルは、福岡県星琳高等学校2年生6名の企業訪問を受け入れました。

■企業訪問の様子

企業訪問は3パートに分けて実施しました。
まずは当社の翻訳サービスの要である「翻訳者の仕事」について、業務パートナーであるアメリカ人翻訳者をご紹介しました。翻訳作業の流れや、翻訳者にとって必要なこと等をお話した後、高校生からは、「若者言葉を他言語にするのは難しいか」というような興味深い質問をいただきました。

続いて、当社の強みであるきめ細やかなサポートを提供する翻訳プロジェクトマネージャーが、「プロジェクトマネージャーの仕事」をご紹介しました。また、これまでのキャリアについてや、仕事選びの軸についてもお話ししました。高校生の皆さんとコミュニケーションを取りながら、「社会には一般的には知られていないような仕事がたくさんある。今持っている夢を大切にしながら、多くの可能性を見つけてほしい」と語りました。

最後に代表取締役の浅井が「多様性時代のコミュニケーション」と題し、プレゼンを行いました。多様性の時代で活躍するために大切なことは、「①自分の考えや意見を持つこと」「②失敗を恐れないこと」「③独自性を見つけ、自信を持つこと」であり、それらをプレインジャパニーズで明瞭に相手に伝えることがグローバルコミュニケーションの基本であるとお話ししました。プレインジャパニーズとは、「受け手に届く」「わかる」「響く」コミュニケーション手法で、2023年にISO国際標準規格となった「プレインランゲージ」の日本語版です。プレインランゲージの推進活動を行う当社は、プレインジャパニーズはビジネスの現場のみならず、今後の日本を担う学生にも必須のスキルであると考え、キャリア教育の機会でもお伝えしています。高校生の皆さんは、メモを取りながら熱心に耳を傾けていました。

訪問いただいた高校生の皆さんからは、「夢に向かう勇気をもらった」との嬉しい感想をいただきました。参加した当社の社員もまた、「高校生の皆さんがキラキラしていて、いい刺激をもらった」と話していました。

当社にとって企業訪問は初めての試みでしたが、前途洋々な高校生からパワーをいただいた貴重な機会となりました。
これからの未来に活躍する高校生にエールが届き、夢を持って生きてもらえるよう願っています。

■企業訪問について
企業訪問は、株式会社ミューズ様が教育事業の一環として実施されているものです。株式会社ミューズ様は、全国の中学生・高校生の修学旅行の中で「キャリア教育」または「SDGs教育」をテーマとした訪問学習をコーディネートされています。この度エイアンドピープルにご依頼をいただき、企業訪問が実現しました。

【企業訪問概要】
日時：2024年10月22日（火）　10:30～12:00
対象者：福岡県星琳高等学校　2年生6名
場所：株式会社エイアンドピープル会議室