コロナの影響で需要が増えている決算動画の英語化についてご紹介します。
新型コロナの影響で決算説明会に参加できない投資家のために、説明会動画を開示する企業様が増えております。弊社にも動画の英語化の問い合わせが増えてきておりますので、今回は動画の英語化についてご紹介します。
動画の英語化方法には「字幕作成」と「吹き替え(ボイスオーバー)」の2通りあります。
それぞれのメリット、デメリットをご紹介します。
【字幕作成】
メリット:
元の音声が残るため、発話者の雰囲気が伝わりやすい。
音を出せない状況(電車の中や公共の場)でも情報を得ることができる。
デメリット:
字数制限があるため、話している情報を削らなければならない場合がある。
字を目で追うことに集中して、動画自体の情報が入りづらい場合がある。
【吹き替え(ボイスオーバー)】
メリット:
映像自体の内容に集中することができる。
字数制限なく、もとの情報をより正確に届けることができる。
デメリット:
オリジナルの音声が聞けないので、発話者の雰囲気が伝わらない場合がある。
ナレーターの話し方(ネイティブかどうか等)で印象が左右される場合がある。
吹き替えのオリジナル音声のデメリットに関しては、ボイスオーバーといって元の音源も音量を小さくして一緒に流すことで解決できます。ただし、どちらも一長一短ですので状況や優先したいことに合わせて選ぶのが良いでしょう。
迷うことがあればぜひ弊社までご相談ください!