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 ■ Home >People TOP > People Vol.34 取材者/嶋田 千恵

このコーナーは、ビジネス界で活躍されている素敵なPeopleをご紹介しています。A&Peopleは、そうした素敵な方々と業務と通じて、微力ながらお役に立てることを誇りに思っております。
VOL.34 株式会社トプコン 広報・IR室
IR・SR部 エキスパート
山口 義宏さま
「People」第34回目は、創業85周年を迎えられたトプコンの広報・IRを担当されている山口さまにお話をうかがいました。
A&Peopleでは、9年にわたりIR関連資料の翻訳などのお手伝いをさせていただいています。 とても和やかな雰囲気の中で、常にテキパキと仕事を進められる山口さまに、トプコンの三本柱や近年力を入れている事業などについてうかがいました。

[取材者:嶋田 千恵]
 


  生活に密着した「医・食・住」の三本柱で事業を展開

― トプコンの事業について、簡単にご説明いただけますか。
当社は、1932年に測量機や双眼鏡を生産する東京光学機械株式会社として創立されました。戦後は、測量機に加えて眼科用の検査・測定機器の製造・販売も手がける総合精密機器メーカーとなり、1989年に現在の株式会社トプコンに社名を変更しました。 近年は、衣食住になぞらえて「医・食・住」を三本柱として事業を展開しています。「医(Healthcare)」は眼科医療分野、「食(Agriculture)」は農業分野、「住(Infrastructure)」は主に建設関係のインフラ分野になります。いずれも、創業より培ってきた光学技術がベースとなっています。

― 医・食・住の事業分野では「IoT(Internet on Things=モノのインターネット)」に注力されていらっしゃるそうですね。
ええ、建設業では熟練の作業者が少なくなってきています。また、世界的には人口が増加していて、近い将来に農作物の不足や食糧難が予想されています。そうした社会的課題を解決するために、IoTビジネスの技術的な部分をサポートして、高い技能・技術を継承し、生産性や品質を向上させることを目指しています。具体例としては、GPS衛星などを駆使して、油圧ショベルやブルドーザーで自動施工する「ICT自動化施工」、トラクタを自動操舵する「IT農業」などが挙げられます。眼科診療の分野においても、遠隔診療などでIoTの活用が期待されています。

― そうした新事業に向けて、M&Aも進められてきました。
新しい分野に進出・拡大するにあたって、積極的な成長投資を行ってきました。過去に蒔いてきた種がようやく花開いてきたという感じです。今年創業85周年を迎えましたが、既存事業を膨らませていく、将来性のあるものには投資をするというベンチャー気質は今も健在です。 また、社員間、社員と上層部の距離が近いので、風通しがいい。だから、一般社員の気付きやアイディアはどんどん吸い上げられるし、物事がスピーディーに進みます。

  東京・板橋を拠点にグローバルな展開
  全世界で実践される「TOPCON WAY」

― 売上では、海外の比率が増えているようですね。
2016年度は海外の売上比率が77%となり、海外のグループ会社は連結子会社だけでも66社を数えます。最近では、海外の執行役員もいれば、海外から来社する役員やスタッフも増えて、社内で英語を使う機会が増えてきたことを実感しています。私自身、資料一つ作るにしても、「世界に発信する情報」であることを意識するようになりました。

― 創立100周年に向けて制定された「TOPCON WAY」では、A&Peopleでも14言語への翻訳のお手伝いをさせていただきました。
トプコンは、「医・食・住」に関する社会的課題を解決し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念に掲げています。国境や会社の枠を越えて、グループ全体でこの理念を共有し、実現するために制定されたのが「TOPCON WAY」です。 今回多言語の翻訳をお願いしたのは、2017年1月1日に施行された新バージョンです。グローバル性と多様性は当社の資産であり、明確なベースの上で互いに意見や技術をやりとりすることで、その価値が発揮されると思います。

― 「TOPCON WAY」にもありますが、御社は「モノづくり」に重点を置かれていますね。
トプコンの強みは、モノづくりの発想・技術・品質にあります。毎年、国内の各工場でモノづくりのスキルのある社員に対して表彰を行っているのですが、3年前から海外の主要拠点の工場も表彰対象に加わりました。ただし、受賞者は全員英語でスピーチをしなければならないという「おまけ」も付きました。
 

  社内外で培ってきた技術・人脈が糧に
  持ち前のコミュニケーション力を発揮できる広報・IR業務

― 山口さまは、もともと技術職でトプコンに入社されたとお聞きしています。
はい。そのおかげで製造の人たちとのつながりもあります。1年間だけ担当した調達のセクションでは、取引先の人たちと知り合えたことが大きな財産になりました。ベンダーさんがいい技術をもっていても、社内の認知度が低いことが多い。そういう人やモノを社内に広めることで、お互いにいい関係を築くことができました。

― そうした経験や人脈は、今の広報・IR業務に役立ちそうですね
ええ、とくにIR関係の仕事では全社の情報に通じている必要があり、社内のつながりが不可欠だと実感しています。時間を見つけては情報収集を兼ねて社内のあちこちに顔を出しているので、周囲には「いつも行方不明」と言われています(笑)。

― 広報・IRというお仕事の難しい点、それをこなすコツはどんなところにあるでしょうか?
株式関係は法律に関わる部分が多く、期限も定められていて、ルールどおりにこなさなければなりません。時間もマンパワーも限られたなかで、それをこなしていくには、効率よく仕事を進めることが大切だと思っています。効率よく進めるコツは信頼関係、そして電話だけでなく顔を合わせて話をすることです。 私自身、人とコミュニケーションをとるのが好きなので、根回しや調整も苦になりませんし、この仕事に向いているのかなと感じています。また、仕事は一人ではできませんから、積極的に人を巻き込み、自分も巻き込まれるようにしています。

― 期限のあるお仕事ではストレスもたまると思います。山口さまのリフレッシュ方法を教えてださい。
同じ仕事なら楽しくしようと思っていますし、大変なことは終わるとすぐ忘れてしまうので、ストレスがたまるということはないですね。 週末は、娘2人の相手をするなど、家族とコミュニケーションをとるようにしています。家族旅行にもよく行きます。シーズンを外して、安く行けるところを探すのが結構面白いんです。また、写真を撮るのが好きで、新しいデジカメやタブレットが出るとすぐに買ってしまい、妻に呆れられています(笑)。もともとは風景を撮るのが好きなのですが、最近は子どもの写真が多くなりました。
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―― 最後に、A&Peopleへのご意見・ご要望などがありましたら。
翻訳では「正しい英語」にすることが大切だと思っています。その点、A&Peopleはコミュニケーションがとりやすく、適切に対応いただけるのでとても助かっています。私にとっては、今回の「TOPCON WAY」のような多言語のものも含め、翻訳となったら「まずA&Peopleに聞いてみよう」という存在です。付き合いが長いからといって馴れ合いにならず、ビジネスとして意見を言い合える関係が築かれていると感じています。

DATA  株式会社トプコン  http://www.topcon.co.jp/

 
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