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 ■ Home >People TOP > People Vol.29 取材者/橘川 真澄

このコーナーは、ビジネス界で活躍されている素敵なPeopleをご紹介しています。A&Peopleは、そうした素敵な方々と業務と通じて、微力ながらお役に立てることを誇りに思っております。
VOL.29 株式会社インターネットイニシアティブ
広報部長
川上 かをり さま
「People」VOL.29は、設立以来、日本のインターネットの進化を支える技術やサービスを提供し続けている株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)の広報部長の川上かをりさまにお話をうかがいました。A&Peopleでは、13年にわたり広報資料や製品マニュアルなどの翻訳をお手伝いさせていただいています。
マーケティング職を経て、2005年から広報部で活躍されている川上さまに、同社が展開されている技術やサービス、IT業界で働くことになったきっかけ、そして常に前向きでパワフルであるための心がけなどについてうかがいました。
[取材者:橘川 真澄]
 
 


  日本のインターネットのパイオニアとして
  企業向けソリューションとコンシューマー向けモバイルサービスを展開

―― IIJについて簡単にご説明いただけますか。
IIJは1992年に設立され、日本で最初にインターネットの商用サービス(いわゆるISP)を開始しました。「ネット」というと、通販やゲーム、情報など、インターネットを介して提供されるモノを思い浮かべる方が多いと思いますが、IIJはその基盤となるインフラの部分を手がけています。ですから、グループ企業で約3,000人の社員のうち、7割がエンジニアです。インターネットの黎明期から蓄積してきたネットワークの運用技術が強みで、サービスを導入していただいている企業は約8,500社、電機、情報・通信、卸売、精密機器、証券、建設、小売の各業界ではトップ10企業へのサービス浸透率が90〜100%となっています。

―― 企業へは、具体的にどのようなサービスを提供されているのでしょうか。
今、伸びているのが「IIJ GIO(ジオ)」ブランドで提供しているクラウドサービスです。現在、国内に21のデータセンターがあり、そのうち島根県松江のデータセンターでは主に「IIJ GIO」のサービス設備を運用しているのですが、日本初の外気冷却によるコンテナ型データセンターを採用しました。コンテナ型だとサーバ設備の急な拡張要望にも応じやすいうえ、冷却に外気を利用することで消費電力を約40%削減でき、ファシリティコストの半分を占める空調コストを抑えられるんです。
他にも、企業の拠点間ネットワークであるWANサービス、セキュリティの運用などをお客様に代わって手がけるアウトソーシングサービス、オンライン証券やオンラインショッピングなどのシステム構築・運用を行うシステムインテグレーションといった事業を手がけています。

―― 最近、電車の中で「IIJmio」の可愛らしい広告をよく見かけますが、これは個人向けのサービスですよね?
はい。MVNO(仮想移動体通信業者)として、弊社の場合はNTTドコモの回線を借りて「IIJmio(ミオ)」ブランドの高速モバイルサービスを提供しています。例えば、音声通話機能付きSIMカードの「みおふぉん」なら、SIMフリーのiPhoneなどに挿すだけで、月2,200円(税抜)で利用できるんです(データ量3GB、通話30分まで)。“格安スマホ”には「つながりにくい、遅い」という不安もあるようですが、IIJmioは回線品質が安定していて、3年連続で顧客満足度ナンバーワン(MMD研究所調査)の評価をいただいています。

  IT業界に入ったきっかけは大抜擢?!
  IIJでは、技術系企業ならではの広報活動も

―― 大学卒業後はアスキー(現KADOKAWA)でMicrosoft関連の業務に携わられていたそうですが、IT業界に入ったきっかけは何でしょうか?
大学では日本近代文学を専攻し、出版社を志望してアスキーに入社しました。入社式の当日の早朝にスキーから帰ってきて、スーツに着替えて駆け付けたので、式の途中で居眠りをしていたらしく……。(笑い)
その様子を見かけた当時の副社長の西和彦さんが「入社式にハイヒールを脱いで寝ているヤツがいる。アイツはうちの部署に入れる!」と、米国Microsoft社の極東代理店業務を担当していた本部に配属されたんです。IT技術に長けた先輩方の中で、幅広い業務を経験させていただき、楽しかったですね。最初の仕事の影響って大きいんでしょうね、それ以来ずっとIT企業で働いています。
当時のアスキーには、西さんをはじめ、優秀な方が多数いらっしゃって。実は、IIJもアスキーをスピンアウトした方が創業メンバーで、その方の誘いで入社しました。

―― 広報業務において、IT系企業ならではの特色はありますか?
広報部にはいくつかチームがあって、プレスリリースの発信や取材の対応、広報誌の発行、コーポレートサイトの運用などを手がけています。IIJは技術の会社なので、技術広報にも力を入れているのが特徴です。安心・安全なネット利用をテーマとした小学校での出張講座、IT系の媒体での連載、「IIJmio」ユーザーとの定期的なミーティングなどがその一例です。また、東京理科大学と共同で中高校生向けの「神楽坂サイエンスアカデミー」など、理系人材育成を目指した夏休みイベントも開催しています。
IIJmioの公式Twitterではお客様と直接やりとりもしていますが、インターネットの会社なので、SNSをうまく活用した発信もしていかなければと思っています。

―― 広報業務のどういう部分にやり甲斐を感じられますか?
仕事柄、マスコミ関係をはじめいろいろな方にお会いでき、幅広い人間関係を築けることでしょうか。広報誌の対談記事では、様々な企業のトップの方にお会いし貴重なお話をうかがう機会があり、とても刺激を受けます。
社内でも、あらゆる部署の人と交流を持てるのは、広報部ならではでしょうね。各部署のキーマンをはじめ、様々な社員と交流をもつことで、今現場で進行中のプロジェクトや事業の動きを知ることができ、会社全体を俯瞰的に見渡す視野を養うことができます。また、広報を担当していると、会長や社長、役員など、経営陣とも必然的にコミュニケーションをとる機会が多くなります。会社の方向性や大きな判断など、ダイナミックな動きを経営トップのそばで直接感じることができることも、この仕事の魅力です。

  パワーの源は“勇気”
  会社では自分がやりたいことをやるべき

―― 川上さまは柔らかい印象ながら、仕事では非常にタフという評判です。そのパワーはどのように生み出されるのでしょうか?
「新しいことに挑戦する」という勇気、チャレンジ精神を忘れないようにしています。会社というのは、何かをやるために人が集まる場。IIJでも「自己実現する職場の提供」を経営理念の一つに掲げていますが、お給料をもらうために働くのではなく、自分がやりたいことをやるべきだと思います。

―― 会社支給の携帯電話を肌身離さずお持ちという多忙な毎日。どのようにリフレッシュをされていますか?
スポーツです。観るのも、やるのも好きで、若い頃はスキーやダイビングに夢中になりました。今はゴルフくらいですが。18ホールを回りながら友人たちと1日を過ごせて、いい気分転換になります。週末は、本を読んだり、映画のDVDを観たり、家で過ごすことが多いですね。本も大好きで、小説や仕事関係の本など月に3万円ほど費やしています。“積ん読”になってしまう本も時々ありますけれど。
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―― 最後に、A&Peopleへのご意見・ご要望などがありましたら。
たまに無理な納期でお願いすることもありますが、素晴らしいのは、対応がスピーディで納期を必ず守ってくださること。広報部のメンバーにも「対応が非常に丁寧で、きめ細かい」と好評です。現在、海外拠点を拡大中で、マニュアルなども英語版が必要なものが出てくると思いますので、今後もどうぞよろしくお願いします。


DATA  株式会社インターネットイニシアティブ  http://www.iij.ad.jp

 
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