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 ■ Home >People TOP >People Vol.18 取材者/三島 のどか
このコーナーは、ビジネス界で活躍されている素敵なPeopleをご紹介しています。A&Peopleは、そうした素敵な方々と業務と通じて、微力ながらお役に立てることを誇りに思っております。
VOL.18 株式会社ラック
執行役員
萩原 利彦さま
「People」VOL.18では、情報セキュリティサービスの分野において、日本のリーディングカンパニーである株式会社ラック執行役員の萩原さまのご紹介です。
普通の人には目に見えず理解しづらい「情報セキュリティ」の現状と将来像などを、素人の私たちにも理解できるよう、噛み砕いてお話しいただきました。
とても明るく私たちのような年下の者にも気さくに接してくださる萩原様ですが、家庭人としても魅力的で素敵な一面をご紹介したいと思います。
[取材者:三島 のどか]
 

  株式会社ラック様について


日本の情報セキュリティ業界をリードする株式会社ラック様ですが、国内最大級のセキュリティ監視センターである「JSOC(Japan Security Operation Center)」では、あらゆる脅威に精通したセキュリティのプロフェッショナルが、24時間365日の体制で、日々変化し続けるサイバー空間での脅威から企業や官公庁などお客様を守っています。まずは、その成り立ちを伺いました。

「2012年4月に持株会社であるラックホールディングス株式会社が子会社3社(@株式会社ラック、Aエー・アンド・アイシステム株式会社、B株式会社アイティークルー)を吸収合併し、新生「株式会社ラック」となりました。
@の株式会社ラックは1986年創業で、1995年からインターネットのセキュリティ事業を開始しました。インターネットは1995年頃から普及し始めましたから、まさに最先端でした。2000年開催の「九州・沖縄サミット」で政府の依頼によりサイバーセキュリティの担当をしたことがきっかけとなり、大きく成長しました。
Aのエー・アンド・アイシステム株式会社は1987年の創業です。ここは、システムインテグレーションサービス事業を展開していました。
Bの株式会社アイティークルーはディーラー事業の展開を目的に2008年に設立しました。
それぞれの役割としては、ラックが外部からの脅威に対し診断や監視をする事業、つまり、表にでるセキュリティを担当し、それを安全に運用できるシステムをエー・アンド・アイシステムが作り、アイティークルーがハードウエアやシステムの基盤の運用・管理を担っていましたが、合併により1社となりました。これにより、情報セキュリティ分野での先進性と技術力を一体化し、さらにお客様に安心・安全なシステムの提供ができるようになったと思います。
セキュリティ対策は、世にそのウイルス対策ソフトが出たころには、もう遅い状況です。この分野での先駆者、業界最大手の当社には多くの不正侵入の兆候やウイルス情報を感知する仕組みと長年の蓄積がありますので、顧客企業はこれらの脅威に対し他社より高度な防御ができることになります。
業界の草分けとして、これまで多くの企業や官公庁とお付き合いをさせていただいていることで、様々な攻撃手法や多種のウイルスに対しての防御技術の蓄積がされてきました。そういった技術の積み重ねと、長年かけて人材育成にも力を注ぎ、有能な人材を輩出しており、経験豊富で優秀な技術者が当社に多いのも大きな強みです。それが多数の企業様からの信頼を得る礎となり、取引先には、政府関係はもちろん、セキュリティ対策には非常に敏感な証券、銀行等金融各社や流通関連企業などがあります。もちろん顧客情報管理も徹底されており、社員にも自社の顧客をすべて明かされてはおりません。」
昨今は悪意のあるハッカーも多く、政府系の機密情報を狙っています。ラック様はそういったサイバー攻撃から国を守るという大変重要な役目を担っており、ここ数年は海外の政府関係者らの視察も多いそうです。そういう意味では今後は他国の政府機関に対しコンサル的にかかわるという役割も担う可能性もあり得るようです。インターネットの世界は国境や時間的隔離がないので、そうした情報共有と対策が必要不可欠でありそれをリードしていく存在として今後も社会に貢献されることでしょう。

  萩原様の業務について


次に萩原様のお仕事の内容を教えていただきました。大きくは二つの役割があるそうです。一つは、ソリューション事業の担当。もう一つは、データセンターの運営管理のお仕事だそうです。 一つ目のお仕事内容は次の主力となり得る可能性のある事業を見つけていくことだそうです。すでに最先端の先進的なサービスを提供されているように思えますが、さらに将来を見据えて、今までの技術やサービスの蓄積、得意分野を生かし、次の事業展開を模索しながらビジネスモデルを立てることが萩原様の使命だそうです。最も難しい業務領域のようにも思われます。
「当然のことながら、年々社員も歳を重ねますので、ベテラン社員から若い社員までいます。50代の社員の活用もしつつ、若い世代のモチベーションもあげることができる次世代の事業を模索しながら、ソリューションを作り上げていくことが私に課せられた役割です。」

社内の雰囲気をお尋ねしたところ、
「三つの会社が合併したばかりですから、これから、ひとつの会社としてのphilosophyを作り上げていく段階です。社内の雰囲気も統合当時よりはだいぶまとまってきました。業種柄、和気あいあいとする仕事内容ではありませんが・・・。」

萩原様は長年営業畑を歩まれてきた方ですので、営業の極意もお伺いしました。
「王道などありません。とにかく、動く、つまり、人に会う。付き合いは広く。面倒くさいことを率先してやることです。例えば、同窓会の幹事などは面倒くさくて誰もやりたがりませんが、あえて引き受けると、喜ばれるのはもちろんですが、そこからネットワークをつくっていくことができるので、意識して人の輪を広げていくように日々心掛けています。 」

萩原様は話題も豊富で本当に多くのことをご存知なのは、そうした日ごろの積み重ねなのだと思い大変参考になりました。
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お陰様で萩原様とは大変長いお付き合いをさせていただいておりますが、弊社への要望や感想などを伺ってみました。
「いつも急な依頼に迅速に対応してくれて本当に感謝しています。今後は、海外にも事業展開をしていくこともあるので、さらに依頼する案件も増えていくでしょう。海外向けのプレゼンテーション資料や同時通訳なども依頼する機会があるかもしれません。上場しており、海外投資家もいるので、本来であればアニュアルレポートなどの制作も考えていかなければならないと思ってはいるのですが、そこまで手が回らないのが実情です。」

また、日本のセキュリティシステムは、アジアの中では先進的ですし、その中でもラック様はリーディングカンパニーとして非常に信用が高いので、今後もさらに海外の政府機関からの視察が見込まれるとのこと。そう言った海外向けの刊行物を今後作っていきたいとのことでした。
セキュリティの世界では、ネットワーク言語は共通なので、ラック様の顧客も今後は海外にも広がっていくことでしょう。


会社では重責を担い多忙な萩原様ですが、休日はどんな風に過ごされているのか、また、趣味などについても伺いました。
「休日は、まずは家事からスタートです。お風呂と洗面所、トイレを早起きして掃除をし、すっきりした気分で朝食をとります。家族もいつからかその仕事を期待しているようになって、徐々に領域が増やされている気がしているんだよね。。。(笑)」
萩原様はご家族にもとても優しい理想的なご主人です!

「家事が済んだあとはゆったりとした気持ちで音楽を聴いたり、本を読んだりして過ごします。 音楽はクラッシック鑑賞が多く、最近ではベートーベンの交響曲全9曲を一日中聴いて過ごすこともあります。 他には、ジャズや、洋楽なども聴いています。洋楽に目覚めたのは、中学一年生の時にラジカセを買ってもらい、初めて流れてきたのがカーペンターズで、そこからはまり始めました。そしてユーミンや山下達郎なども学生時代にはよく聴きましたね。 読書は最近読んだのは、横山秀夫著「64」や宮部みゆき著「ソロモンの偽証」等いずれも長編です。ただ内容が面白いので読んでいるとあっという間に時間が経っちゃうんですよね。(笑) ごく最近には、浜田宏一著作の「アメリカは日本経済の復活を知っている」も読みました。」


「話題についていくため」とおっしゃいましたが、さすがに私たちには難しそうな経済の本も難なく読まれるのですね。 かと思えば、雑誌ポパイをチラ見して、スキー復権との情報をキャッチしていたり、主婦のカリスマ、マエノリこと前田典子さんのインタビューを聞いて、運動を継続されていたり、大河ドラマ「八重の桜」は欠かさずご覧になっていたりと、常にアンテナを張り巡らせて、様々なことをいろんな角度から吸収するようにされていらっしゃいます。 本当にお忙しいのにすごい!驚きました。 だからこそ、話題も豊富でどんな方とも楽しく和やかにお話できるのですね。 私たちも、ついつい気を緩めて、奥様との馴れ初めなどもオフレコでお伺いしてしまいました。
また、いつもとてもおしゃれなネクタイにスーツをお召しになられていますが、それがお似合いになるのはすっきりした体形も関係しています。 萩原さまは体形を維持されるために、毎日ストレッチ運動を欠かさず継続されており、生活も摂生なさっているようです。継続のコツをお聞きしたところ、「摂生に限らず、なんでも決めたことは守る。そしてはじめたことを習慣として、生活の中に組み込み、その習慣を変えないこと」と、きっぱり。三日坊主の私たちには、耳が痛い言葉でしたが、改めて萩原様の意思の硬さとその姿勢に脱帽です。

インタビュー後にJSOCを外から見学させていただきました。
会社案内にもその写真がありましたが、確かに大勢の方が厳しい目つきで監視されており、大きな世界地図の電光掲示板には常時新たなウイルス発生とその被害の現状が映し出されていました。想像以上に数の多さに驚きました!

周りの人たちを包み込むような温かく、お優しいお人柄で、今回も、まず私たちの緊張感をほぐしてくださり、笑いを誘うようなジョークも交えながらインタビューを進めることができました。セキュリティについてもわかりやすくご説明いただき、理解を深めることができました。萩原さまは本当にコミュニケーション能力の高い方だと、改めて勉強になりました。
ご協力、本当にありがとうございました。たくさんの刺激をいただきましたので、自分も少しでも萩原様に近づけるよう頑張りたいと思います。
これからもますますのご活躍をお祈りしています。

DATA  株式会社ラック  http://www.lac.co.jp/ 

 
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