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 ■ Home >People TOP >People Vol.13 取材者/浅井 満知子(担当コーディネータ)
このコーナーは、ビジネス界で活躍されている素敵なPeopleをご紹介しています。A&Peopleは、そうした素敵な方々と業務と通じて、微力ながらお役に立てることを誇りに思っております。
VOL.13 株式会社STV-Japan
社長室室長
田中 寛子さま
「People」第13回目は、STV-Japan 社長室室長の田中さまのご紹介です。田中さまは、日中の文化・経済交流で活躍されている徐 迪旻(じょ・てきみん)代表取締役社長のアシスト役を務められています。開幕したばかりの上海万博についても耳寄りの情報をお伺いしました。

[取材者:浅井 満知子]
 


  中国の最新ニュース・経済金融情報・ドラマを24時間放送


STV-Japanの徐社長。「国費留学生として日本の大学で多くを学べたことの恩返しとして、これからも日中両国の提携・関係強化・良好な補完関係に貢献していければ」
(株)STV-Japan((株)エスティヴィ・ジャパン)は中国最大級のメディアグループである上海メディアグループ(SMG)の日本現地法人です。CS放送スカパー!では中国関連のチャンネルがいくつかありますが、STV-Japanが放送している「チャンネル中国(ch.781)」は唯一政府(上海市)が出資する衛星放送局とあって、コンテンツには定評があります。

「基本的には、SMGに属する『東方衛視(DRAGON TV)』の番組、つまり中国国内で放送している番組を毎日24時間放送しています。ニュース番組やインタビュー・トーク番組もあれば、ドラマやバラエティもある総合チャンネルで、中国・日本・台湾・オーストラリア・カナダ・アメリカの各地で同時放送しており、視聴者は世界で6億人ほどになります。日本ではここ数年中国人観光客が急増していることもあり、国内の大手ホテルなどで放送導入いただき、その数も増加の一途をたどっています」

中国語の番組以外にも、両国で活躍する中国人・日本人をゲストに招き、中国人キャスターが日本語で話す情報番組『中日之橋』などのオリジナル番組もあり、放送には中国語の字幕が付くということもあり、中国語の勉強のために観ている日本人視聴者も少なくないそうです。

徐社長が中国国有メディア企業のトップであるとともに、日中の文化・経済交流の懸け橋役として、政府要人のアドバイザーや企業の中国進出のコンサルティングを手がけていることもあり、田中さまは秘書役以外にも視察団の計画・アテンド、イベント運営や出版物の企画・編集と幅広いさまざまな業務をこなされるオールラウンドプレーヤーであり、徐社長の過密スケジュールの名調整役としてもその力量には、いつも感心させられます。
「少人数なので、経験の有無に関係なく、何でもやらざるを得ないのです(笑)。いろいろなことが経験できるのは小規模企業ならではの利点ですね。中国の企業は日本ほど細かくないというか、ざっくりした部分があるのですが、それに合わせてこちらも対応すると、徐には『“大雑把”にしないで、もっと日本風に対応して!』とダメ出しされることもありました。(笑)
 私は徐とともに動くことが多く、政治家や財界の盟主、政府・大使館高官の方々のお話をうかがえる機会にも恵まれプレッシャーが大きい分、やりがいも感じています。今回、徐が上海市政府から万博の海外推進室の日本首席代表に任命されたことで、さらに対応しなければならない職務範囲も広がりましたが、国を挙げての一大イベントの海外推進室として参加させていただける機会をいただいたことを大変光栄に思っています」  物おじせず、何事もポジティブにとらえ、取り組むところも田中さまの自信と実力の表れ。徐社長が寄せる信頼の厚さからもそれが推し量れます。

  万博史上最大尽くしの上海万博、その見所は?


『2010上海EXPO』は書店やAMAZONで購入可能。
中国上海万博は国を挙げての大型イベントであり、中国経済の起爆剤として新しい中国経済の方向を示すようなイベントになると言われています。
総来場予定者数は7000万人を目標としています。先日上海万博が開幕しましたが、STV-Japanは同万博の日本事務所としてそのPR活動も展開されています。その一つが公式PR誌『2010上海EXPO』で、万博情報に加えて中国に進出している日系企業のレポートや徐社長の県知事インタビューなど、興味深い記事が盛り沢山です。
上海万博は、参加国数が189(地域・機関を含めると246)、会場面積が328ヘクタール(東京ドーム約113個分)と万博史上最大規模。しかも、初めての都心開催とあって、注目度の高いものとなっています。会場は黄浦江の両岸にまたがり、水上交通でのアクセス・会場内移動も上海ならでは。
さて、田中さまのおすすめの万博スポットは?
「やはり中国館ですね。“東方の冠”をモチーフとした広大なパビリオンは、56本の赤い柱から構成されています。これは、56の民族が固有文化を受け継ぎつつ中国という一体を形作っていることを象徴するもので、離れて見ると赤一色ですが、実は一本一本微妙に色味が異なっています。
 展示では、“国宝以上の国宝”と言われる『清明上河図(せいめいじょうがず)』(北京・故宮博物館所蔵)が圧巻です。これは、宋朝時代の生活様式を描いた全長100メートルにも及ぶ壮大な巻物。今回は、これを清朝期に模写した台湾の故宮博物館所蔵の『院本清明上河図』も同時に展示され、中国と台湾の新たな関係を示唆するという点でも有意義な展示となっています。もちろん、世界最先端の技術を駆使した日本館と日本産業館も必見のおすすめです」

中国・万博関係で面白い話題・情報がありましたら教えて下さい!

パビリオン以外にも、国・組織のナショナルデー(6月12日のジャパンデーなど)のイベントがほぼ毎日開催され、レストランでは世界中の料理が楽しめるそうです。チケットは10月の国慶節(1〜7日)や閉幕前週(25〜31日)などの指定日券以外ならまだ入手可能です。
詳しくは末尾をご覧ください。

上海の市内散策では、本場の四川料理や、設計やデザインが個性的な高層ビル見物がおすすめとか。世界遺産のある蘇州や杭州などにも電車で1〜1.5時間ほどで行けるそうです。

  人間は十人十色、コミュニケーションの相手はあくまで個人


「ふらっと訪ねたのでは「こんなものか」で終わってしまう。必ず事前にガイドブックで下調べを」
田中さまと中国の最初の接点は、“英語以外にもう一つ外国語を”と考えて履修した大学の第二外国語の授業。社会人になってからも語学学校で勉強を続けられ、二十代後半になり漸く一念発起して中国へ留学されたそうです。 「学校に行ってやった気になっているだけなので、当然上達しないから飽きはじめてしまい、自分には強制的に中国語の環境に身を置かないと一生身につかない。といい加減観念しました(笑)。中国の歌手や歴史に興味があるからではなく、ツールの一つとして身につけたいと思っていたのと、漢字だからわかり易そうだと始めたのですが、4つの声調などがあり、漢字の意味も異なったりと、大きな勘違いでした。日本では、単語や文法を無理やりインプットするだけでしたが、現地という環境の影響はやはり大きく、最初は必死に詰め込みましたが、そのうち覚えた言葉をすぐ実践編として使ってみたり、インプットとアウトプットを繰り返すことが楽しかったです。最初に面倒に感じていた買い物時の値踏みも、『もう買わなくていいから、帰ってよ』と言われるまでになりました(笑)。食べ物もおいしかったし、中国の生活を予想外に楽しんでいました」

田中さまは、広い意味で中国と関わられていますが、対中国ということで配慮されている点はあるのでしょうか。
「日本人はこうだとか、中国人はこうだという一括り(ひとくくり)の考え方には違和感を覚えます。コミュニケーションをとる相手は××さん、△△さんという個人であって、私自身は『中国人は…』という言い方はしないようにしています。先ほど万博の説明でもお話したとおり、中国は56民族の固有の文化を受け継ぎ長い歴史を経て成り立った広大な土地を占める大国です。とても“中国人”という言葉で一括りには出来ないと思っています。留学や仕事を通じて多くの人々とコミュニケーションをとる機会に恵まれ、たくさんの考え方や意見があることを改めて知ることができました。思えば自分の考え方はそうした中の一つでしかなく、自分と考え方の合わない人だと感じても、幅広い中のひとつだと思えば、“そういう考えもある”と納得でき、それを前提にスムーズにコミュニケーションを図る工夫をすればよいことだと思えるようになりました」

エイアンドピープルでも、表面的なコミュニケーションではなく、ビジネスや交流を補完する言語・文化の壁を越えたコミュニケーションを心がけており、田中さまの姿勢はとても勉強になりました。
田中さんとお話をしながら、円滑なコミュニケーションを図るためには、相手を受け入れる心のゆとりと、一歩離れた視点で自分を見ることができる、精神的な余裕があることが重要なポイントであるように感じました。
課題や壁を“大変なもの”ではなく、自分を高められるステップと捉え、何事にも臆せず前向きに取り組む姿がいつもとても素敵です。いいと思うものはどんどん吸収し、それを自然体でこなされる田中さま、今後の益々のご活躍が楽しみです。
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留学したのは北京。上海では「こんにちは(ニイハオ)」の発音も異なります。あらためて中国という国の大きさを実感しています
仕事はずっと続けていきたい、そのためにも仕事につながるスキルや経験を充実させたいという意欲的な田中さま、どのようなリフレッシュ法でバイタリティを保たれているのでしょうか。
「ストレスを溜めないよう心がけています。体を動かすのが好きなので、ランニングをして気分転換を図ります。自棄酒は美味しくないのでしませんが、自棄ランニングといったところでしょうか。走り終わると頭の中がスッキリして、気分もとても爽快です。そんな運動後のお酒や色々と頑張った後の一杯がまたおいしくてやめられないですよね」

課題や壁を“大変なもの”ではなく、自分を高められるステップと捉え、何事にも臆せず前向きに取り組む姿がいつもとても素敵です。いいと思うものはどんどん吸収し、それを自然体でこなされる田中さま、今後の益々のご活躍が楽しみです。

国を挙げての一大イベントである上海万博に私もぜひ行ってみたいと思います。

2010年上海万博会概況
会期 : 2010年5月1日―10月31日
場所 : 上海市中心黄浦江両岸、南浦大橋と盧浦大橋間の濱江地区
246の国・地域と国際機関の出展、7000万人の見学者を誘致。 2005年に日本で開催された「愛・地球博」から、2010年はアジアを代表する国際都市・上海にバトンタッチ。 『より良い都市、より良い生活(Better City,Better Life)』をテーマに”都市”を題材として取り上げます。
万博史上最大規模の面積と最多数のパビリオンや毎日開催される様々なイベントで皆様のご来場をお待ちしております。

中国2010年上海国際博覧会の開催1000日前を記念し、2007年8月5日に上海万博のオフィシャル機関誌「2010上海EXPO」(隔月刊)が創刊されております。
中国で発行されている万博オフィシャル機関紙「上海世博」の日本語訳記事から、上海万博のテーマ「Better City,Better Life」を機軸とした日本独自の特集ページも掲載しています。
上海万博の最新情報が満載。読者プレゼントも毎号好評実施中!



DATA  STV-Japan  http://www.stv-japan.jp/  中国2010年上海万博  http://jp.expo2010.cn/

 
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